車欲しいし、中古も意外と程度の良いものは高い。
それなら、いっそ買うなら新車に乗りたい!安く買う方法があったらいいのに…
新車は中古車と違い金額が跳ね上がります。しかし、かしこく新車を買う方法があるのです。
車安く買うなら、安く買える時期を狙う
時期によっても車の値段は違います。同じ車であっても値段が変わるということです。
「いつまでに買わないといけない」など時間的制約がないなら、購入するタイミングを調整するだけで簡単に安く買うことができる可能性が高まるのです!
一般的に新車を安く買うことのできる時期
・1~3月 年度末決算期
・6・7月 ボーナス時期
・8・9月 中間決算期
・12月 年末商戦期
この時期はディーラーは業績を良くしたいので「多少値引きをしてでも販売台数を稼ぎたい」と思っています。
つまり購入者にとっては、値引き交渉をしやすい時期といえるので、値段が安くなるのではなく、『割引額が大きくなる』時期なのです。
この中でも特に注目すべき狙い目は決算期!!
どこのディーラーも多数の無料・値引きキャンペーンを開催している場合がほとんど多くを売るなら値引きするのが手っ取り早いからです。
モデルチェンジで旧型新車を安く買う方法
欲しい車種がちょうどモデルチェンジの時期ならまたといってないチャンス!
次の最新モデルにこだわりがないのであれば、モデル末期を理由に大幅な値引きができる可能性もあります。ディーラーは在庫処分をしたいのです。
新車値引き交渉術で安く買う方法
交渉自体の全てを今すぐ習得するのは難しいですが、簡単にできる心理戦の方法だけでも学んでおきましょう。
情報は出来るだけ出さない
例えば
本命車について真実は言わない、予算も最初は口にしない、購入の時期も言わない
こちらの情報は『買うつもり』や『買わざるを得ない理由がある』という認識になります。
つまり、そんなに値引きをしなくても買ってくれる客だ、という印象を与えることになるのです。
「どの車種を検討されているのですか?」と聞かれても絶対に車種はこの段階では言わないようにしましょう。
なぜかというと、購入したい車のメーカーが既に決まっているお客さんはディーラーの販売員からすると、この人は口に出した車種しか買う気が無いから、競合他社にとられる心配も無いからそこまで値引きしなくても買ってくれる。という認識に当然なりますよね?
じゃあ質問にはどう答えたらいいのか?
「エコカー減税100%対象のワンボックスが欲しい」
とか「コンパクトカーや軽自動車が欲しい」
「家族4人でも乗れるファミリーカー」とか、大きめのジャンルで希望を出しましょう。
『今じゃなくてもいい』購入時期の余裕感を出す
[adsense]
新車を購入しようと思ったら、すぐに欲しくなってしまいますよね。
明日にでもすぐに買ってしまいたくなるものです。
はたまた乗っていた車が「車検切れ・故障」により新車に乗り換えようとしている場合は、すぐに次の車が必要となりますが、時間的な制限があったとしてもそれを絶対に伝えてはいけませんし、何かと決断を持ちかえるクセをつけましょう。
変に営業マンに悟られない様にする必要が有ります。「購入しようと思っているけど、別に焦ってはいない」という印象を持ってもらう事が、最大の値引きを引き出すのに重要となります。
値引きはいわば最後の手段ですから、ここで値引きして一気に刈り取りたい!そんな気持ちにさせなければ優位に立てません。
営業マンは基本的に購入を急いでいる客は、いずれそのタイミングが来たら購入しなければならないので、それほど値引きしなくても売れると思っていますし、あなた自身もそう思いませんか?
そのため本心はどうであれ焦っている事は悟られない様にしましょう。
まとめ
車を買うと言っても、棚に並んでいる商品を買うのとは事情が全く違います。
そもそも『営業マン』から買うのですからそれは当然の話ですよね。
その部分をうまく理解して、『値引きさせる』のではなく、『値引きしたくなる客』になりきることが重要です。