え・・こんなところに傷あるんだけど。。
いつ当たったのかも、もはや絶対わからない。。
実は当て逃げの半分以上は翌日以降に判明しているというデータもあります。
基本的に対物事故の場合、事故が起きたそのタイミングで判断します。
しかし、気づかなかった場合はそこで事故が起きたかどうか?という観点から捜査となるため初期対応がとても大事になります。
当サイトでは
してしまった側、された側、それぞれの立場でもっともベストな対処法を体験談からお伝えしていきます!
当て逃げに気づかなかった場合の対処
まず落ち着いてください!じつは・・・
当たったことに気付かなかった場合(ミラーが片方ないなんて状況は別ですが・・)
当て逃げという判断にはなりません。
その場合は対処として気づいた時点でまず、交番に行くor警察へ連絡ましょう。
まず自分で交番に行く(要は自首する)場合、悪質という判断にはならないのです。
ありのままを伝えれば現場検証(おそらく物件事故として受理するための確認作業的なものとんるはず)を終えても警察沙汰となることはない場合がほとんど。
どこでぶつけたかによりますが、相手の車がすでにその場になかったり、監視カメラに映っていなかったりした場合はもうお咎めなし!となる場合も。
ぶつけられた相手側から被害届があるまでは、待っといてください。くらいです。
わざわざ警察が軽微な事故のために率先して動くことはないのです。
警察が当て逃げで立件するパターン
警察が立件しようとするひき逃げや当て逃げとして多いのは、
明らかに故意であり(連続した車上荒らしや)悪質性が高いか、相手方が重傷・死亡の場合(要は対物ではなく対人)と思っておいて大丈夫です。
相手が特定できて分かった場合の対応
まず覚えておいた方が良いのは、悪質でなければ保険会社がしっかり金額面で対応してくれるということ。
そのために毎月の安くない保険料を払っているのですからそこは安心して!
金額面、刑事面では安心できることがよくわかったと思いますが、あとは相手との示談へ持っていくための交渉。
相手の方はもしかしたら「当て逃げされた!」と立腹していたり「なぜすぐ連絡しなかったのか!」と怒るかもしれません。
絶対に反論してはいけません!低姿勢を貫いてひたすらに謝罪するしかないのです。
おそらくもう2度と会うことのない人でしょうし、示談さえ取れる状態となれば後は保険会社がしっかりやってくれます。
うまく示談に持ち込むためには、相手の憤りを全て吐き出させること。
それも当て逃げしてしまったことを鎮火するミッションと捉えて真摯に対応しましょう。
相手から連絡がこないことを良いことに放っておくと、意外と捜査が進んでいて・・・
なんてこともあるので、気づいた時点でしっかり連絡・対応していきましょうね。