同じ商品でも、10倍とまでは言わなくても、倍の金額にもなるのが、『出し方』です。
どのマーケットで売るかも大事ですが、何に気をつけていれば売れるのか?を解説します。
写真がよければオークション・フリマアプリで高く売ることが可能
というのはわかっているのですが、いざ撮影!となると面倒ですし何が正解なのか分からない状態で撮影していくと、もっとよく分からなくなってくる。という負のスパイラルにはまります。
気をつけておくべきことは至極単純!
・カメラはスマホで十分
・基本的に朝〜昼に撮影
自然光で撮影しましょう。これは、満遍なく光を当てて変な影を作ったりしない。という観点もあります。
しかし何より、色がわかりやすいです。
商品の色が1枚目、2枚目の写真で違っていたら、どれが本当の色?という心理になり、まず購買まで至りません。
なので、撮るアングルによって色味が変わらない用に撮影しましょう。
・自然光を直接当てない。
色がぶれますし、レンズに光が入りすぎて白っちゃけた写真になり、余計商品が分かりにくくなります。
・必ず全体を撮る
少し欠けている、などは『何か隠れた部分に不都合なことがあるのではないか?』という心理にさせてしまいます。
以外とやりがちのため注意
・基本白背景で撮る(なければ薄くて無地の壁や床)
ありがちなのは、木目の床で撮影してしまうパターン。購入者はあまり生活感が出た商品を購入しようとはしません。
そのため、背景は余計な印象を与えない白。が基本です。
・撮るカットはルールがある
①全体
②全体で隠れたバック
③アピールポイント(服であればタグやジーンズの赤耳など)
④撮影できてない機能的な部分(カバンや服であれば隠れたポケットなど)
重要なのは、昨日的な部分は絶対必須。商品のスペックを知らせるにあたり当然ですよね。
そこで一つ大事なのは、アピールポイントを真ん中の写真に持ってくることです。
最後まで写真を見てもらえるとも限りませんから、興味を持ってもらったところで、グッと引き込む必要があります。
・加工はしすぎない
加工は必要です。これは、『実物に近づけるため』に行います。色形を大きく変えてはいけません。
ただ、明らかに加工したな。というものは商品の真実が分からないので売れないため、避けます。
やることは色を実物に近づける(コントラスト調節)・撮影カットごとに色と明るさを揃えるだけにとどめます。
これだけで一気に商品のPVは上がります。
次にさらに売り上げを確実なものへと導いていきます。
有益な情報を先に書く
気をつけるべきことは①有益な情報を記載②先に書く(文字数も考える)です。
例えば、シャツを出品したとしましょう。
①に該当する情報としては
・イタリア産フランネル素材
・SHIPS購入インポートブランド
・芸能人着用
・新品未使用
・サイズL
などが有益な情報としてあるとします。
それを、②の用に先に書きていくのですが、ここで文字数を考えます。例えばメルカリなら『19文字以内』に一番見て欲しい情報を書く などです。
なぜ19文字かというと、タイトルのうり、検索結果に表示される文字数がPCでは19文字だからです。
当然、スマホに合わせたりも重要です。
実際にタイトルにしてみたらこうなります。
新品SHIPS購入 インポートフランネルシャツ芸能人着用 Lサイズ イタリア産素材!
重要でない情報、知ってもらった方がいいけど、最初に知らなければいけない訳ではない情報は、後に持っていきます。
サイズなんかは最初に持ってきてしまう方がいますが、実際洋服屋さんでも、気になってから見ますよね。サイズから服を探す方は少ないです。
あとは、価格設定をどうするか?
お案じような商品でかつスペックが同じ商品を調べて、1〜2割くらい高めが最適です。
しっかり写真にもこだわった訳ですから、大丈夫です。
プライシングは、3000円などの用に端数ぴったり価格よりも、3140円などの半端価格の方が売れます。
なぜなら、3000円ぴったりって背景を感じないですよね?素人くさい訳です。
そして、3140円などの、10円の単位は、49円より下にした方が心理的に売れます。3190円は売れにくいです。
以上のことを気をつけるだけで、売れない商品も売れてくるはずです。