社会人や高卒でも大学卒業の資格を得る方法を挙げて行きます。今から4年生大学に通う時間と費用がまかなえない。そんな方でも簡単に大卒資格を取得できる方法があります。
巷で社会人が大学卒業の資格取るなら放送大学
放送大学とは、放送を学ぶ大学、ではなく「放送授業」によって学ぶ大学です。
基本は、テレビやラジオ、インターネットで授業を学んでいく唯一の大学です。通信制の大学です。
なぜ大学卒業の資格取るなら放送大学なのか?
通信制に特化した大学で、全国各地に学習センターが整備さていて、身近な場所でスクーリングや各種サポートを受けることができます。
通信制の大学はあるものの、しっかり学ぶ環境が整備された大学は放送大学にしかありません。
放送大学の良いところは興味のある科目を中心に履修を組み立てていって単位の取得と学位(学士/教養)の取得をしていくことができます。そのため不得意な科目な学習につまづくことはありません。
大学卒業の資格に加え資格取得にも強い
一般資格の取得を目指すことも可能です。放送大学で取得した単位は、教員・図書館司書・看護師・認定心理士・臨床心理士・学芸員・社会福祉主事など、資格取得に活用することが可能です。
通信制でも大学卒業の資格を取得しやすい環境
最長10年間、在学できます。通常の大学は8年ですので、途中でお休み期間を設けても10年間は再度資格取得に挑戦することができます。
大学卒業の資格のために通学ができるなら夜間
夜間、一般的に二部が用意されている大学があります。昼間は働いていて通学できない方のために用意されています。
メリットは、卒業時には一部と相違ないところが
卒業して履歴書に経歴を記載する場合、一部と二部を記載する必要はありません。普通、本人が言うまで一部か二部かは卒業後に人に知れることはありませんので、書類選考には強いです。
他には、通学というリアルが手間がある分生活の習慣にしやすい。
通信制は自分の都合に合わせやすいメリットがありますが、逆を言えば甘えが生じやすいデメリットがあります。
共に学ぶ知り合いができやすい。
二部制も通常の大学ですから、授業があります。授業があれば会話が生まれ、当然隣に座ったり同じ教室での顔見知りができます。
また、ゼミがあれば知り合いがもっと増えます。
同じ悩みを持った人が集まる場合が多いので、さらに近しい知り合いが増えやすいとも言えます。
入学試験の難易度が高いのは二部制大学
二部制大学>通信制大学(放送大学など)
二部制の大学は通信ではなく、当然一部の大学をメインに運営・経営している大学です。
そのため、比較的入学試験の難易度は下がりにくいです。
早稲田の二部の入学試験が難しいのと同じです。
卒業の難易度は通信が高い?
通信制の大学の難しいところは、すべて『強要されない』ということです。全てが自分意思です。
そのため、自分で規律を持って学んでいかない限り学びが止まってしまいます。
そうなると、単位取得などのある程度知識をテストされる時にそのレベルに達しにくいという傾向があります。
自分の強い意志と目的が明確になっていれば、問題はないでしょう。
資料請求で詳しく見てみる
とはいえ、いろいろな選択肢があるのはわかっても実際の資料を見なければ判断は気持ち的に難しいですよね。
ネットでポチッと資料請求しておけば、時間のあるときにじっくり検討することが可能です。
番外編:通信制は4年で卒業できない人が多い
人は、そう簡単に自分自身をコントロールできない。ということですね。
自由、融通がきく大学であるがゆえに、授業を欠席したり受講しないのも簡単です。
そのため、4年で卒業要件を満たす単位を取得するには時間がかかるようで、5〜6年かかる人が多いようです。
上記のことを気をつけ通信制を選ぶ場合は下記の要件を考えていくと、効率良く卒業資格を得ることができるでしょう。
・スクーリング(対面授業)がない・少ない
・ネット授業の充実(興味のあるものをたくさん選べるか)
・学習サポート体制がしっかりしている(疑問点や仲間との共有)
・科目試験の合格率が高い(レベル)
・大学公表の卒業率(目安です)
結局は自分の意思が強ければどんな手段でも卒業可能ですので、自信をもって勉強しましょう!