2006年にテレビドラマ「のだめカンタービレ」が放送され、知名度を広げ、15年以上経った今でも、漫画やアニメ、ドラマなど、根強い人気を獲得している「のだめカンタービレ」。原作は、2009年に連載が終了していますが、今でも話題となっているのは理由があるのでしょうか。
今回は、原作の最終回や結末と、のだめカンタービレ最終回その後の展開をご紹介していきたいと思います。ネタバレ内容も含まれているため、ご覧になる際は、注意してくださいね。
のだめカンタービレ 原作の最終回について
最終回の内容とは?
原作の最終回ではのだめと千秋の関係がはっきりしないまま終わってしまったため、のだめファンの中では、「のだめらしい終わり方」という意見と、「納得のいく形で終わってほしかった」という意見で、最終回の内容の満足度に賛否が分かれたようです。
まだまだ終わっていない!?最終回のその後は?
原作が最終回を迎えた5年後の2015年に、Twitterで作者が最終回のその後を公開したことをきっかけに、2016年に読切りが掲載されるなど、最終回のその後が気になるファンとしては必見で、当時は話題となりました。その後について掲載された作品を詳しく見ていきましょう!
最終回から1年後を描く番外編が公開!
2015年にTwitter上で作者が番外編として、最終回の1年後を描いた原作を公開し、大きな話題を呼びました。内容は、リモート飲み会をする元「RSオケメンバー」を4コマで描いたもので、それぞれの近況を報告しあうはずだったものの、個性の強いメンバーで風のように終了となってしまったリモート飲み会を描いています。
久々の「のだめカンタービレ」の雰囲気に歓喜したファンも多く、黒木とターニャが一緒になっていたこともファンからは好評だったようです。
「のだめ」と「千秋」の5年後を描く読切り作品が掲載!
最終回から5年後の「のだめ」と「千秋」を描いた読切り作品で、作中では「のだめ」はアラサーを迎えています。内容は、のだめと千秋の結婚話がメインとなっていて、結婚の話を持ち掛け、結婚の準備にとりかかった2人でしたが、お互いの仕事の多忙さや気持ちの行き違いから、結婚は延期となって読切りの物語は終了してしまいます。
しかし、最終回から6年後の読切り作品ということもあって、のだめの雰囲気を存分に味わえる作品となっていて、ファンもしみじみとしていたようですが、次に番外編があるのか、結婚までたどり着くのかといった疑問の残る最後となっていたようです。
「のだめカンタービレ その後」として前後編が掲載!
2022年に全編と後編に分けて掲載された作品で、お互いの仕事の面ですれ違いを起こす二人ですが、音楽でつながっている二人だからこそ、最終的には寄り添える場面もあり、ハッピーな気持ちで終わりを迎えることができます。
今年の秋に初のミュージカル作品が上演予定!
マンガにアニメ、ドラマと日本にクラシックブームを巻き起こした「のだめカンタービレ」が、今年の秋にミュージカル作品として上演が予定されています!また、のだめカンタービレ キャストにはドラマで出演していた「上野樹里」が「のだめ」役として出演することが決定しています。舞台ではどんな「のだめ」となって再開できるのか楽しみですね!
まとめ
いかがでしたか。原作の「のだめカンタービレ」の雰囲気を味わえる番外編として、最終回後も、ネット上での公開や読切り作品として掲載されていた「のだめカンタービレ」。その勢いは衰えることなく、ミュージカル作品まで予定されていることが分かりました。今後もまたどこかのタイミングで、読切りなどが掲載されることはあるのでしょうか。最新情報を要チェックですね!