Googleアドセンス審査には、記事内容の実用性、サイトの倫理性、最低限の必要物、の3つが集合した合格ラインがあります。
明確にGoogleアドセンス側が公表しているものではありませんが、Googleアドセンスの合格者の共通項を合わせると、最低ラインが見えてきます。
記事内容の実用性に関しては、何かを誰かに教える要素を入れてブログを書く。
というものを説明してきました。
今回は、サイトの倫理性、最低限の必要物ついて書いていきたいと思います。
Googleアドセンス審査でいうサイトの倫理性とは?
Googleアドセンスはとても厳しい広告です。
何が厳しいかというと、道徳観念や倫理についてのポリシーが重要ということです。
倫理性は、まず第一に規約に違反していないということ。
規約はGoogleの禁止コンテンツから確認できます。
禁止コンテンツをざっと見て、何がGoogleアドセンスの申請サイトにあってはいけない情報なのか。
それが分かって入れば大丈夫ですが、一つだけ覚えておいて欲しいのは、『禁止単語』が入っているだけでもNGの可能性があります。
禁酒に関しての記事はOKですが、ギリギリのことを書いて審査に落ちてしまうなら、最初から書かないようにしておきましょう。
倫理性のその他の部分ではいくつか細かな部分が該当します。
・著作権の違反はNG
写真・動画の両方
・リライト・コピーはNG
引用はOKですが、あたかも自分が書いたかのような記事の掲載はNG
・禁止コンテンツの掲載はNG
これは、Googleアドセンス以外の広告の内容に関しても含みます。
コンテンツはコントロールできても、広告のコントロールができません。
そのため、Googleアドセンスの審査申請中は広告を出さない方がいいのです。
Googleアドセンス審査で必要最低限の必要物とは
この最低ラインさえクリアしていれば、まずはOK。それ以上にやると逆効果、というものも中にはあるので注意が必要です。
最低ラインとその理由を箇条書きしていきます。
・一記事の文字数は1000文字以上
Googleは文字数でサイトの情報量を図ります。多ければ多いほど良い。(オリジナルに限る)
・記事は10記事以上で申請
申請時に少なくとも情報量がなければ1時審査の機械審査で落ちる
・申請後は毎日記事を書く
鮮度の高い、新鮮な情報を提供し続けるサイトである照明になります。
・検索エンジンに登録されている(クローラーに見つけてもらっている)
検索に引っかからないサイトに広告を載せるわけはありません。
Googleサーチコンソールで登録しましょう。
・プライバシーポリシー(個人情報保護)
Google Analyticsなど、サイトを訪れた人の情報を集めることになります。
その個人情報の取り扱い、保護を約束する内容を公開する必要があります。
・管理者情報
管理者のプロフィール情報を公開する必要があります。
・お問い合わせ先
管理者へコンタクトを取れるコンタクトフォムの設置が必要です。
・サイトマップが必要
サイトの全体像を公開している必要があります。
以上が、最低ラインです。
必要なのは、実はこれだけなんです。しかし、巷で言われているGoogleアドセンス審査通過ブログなどでは、広告をやってもよかったとか、画像を貼っても通ったとか、言われています。
しかし、それは全員共通ではなく、NGになってしまうパターンがあります。
そして、そもそも例えば他社の広告は最低ラインに無い訳ですから、載せいない方がいいんです。
あとでやっても間に合うことは、あとで行った方がいいでしょう。基本的に慎重に進めるのがベストです。
審査にPV数は関係ないのか?
関係ありません。
確かに多ければ多いほどいいでしょうが、最低ラインの要件でさえありません。
私のブログは1日の平均PVは2でした。0PVの日もありましたし、最高で15PVでした。
被リンクは多い方がいいか?
多い方がいいですが、全くなくても通ります。なので初心者は被リンクがない方がいいです。
なぜなら何の被リンクが良くて何の被リンクが良くないのか、判断がつかないからです。
あと大事なのは、
Googleアドセンスの審査自体の流れを知っておく
ことです。
それを知らなければ、審査結果が来なかったりして、焦って迷走していきます。
ちなみに私は誤送信の合格メールが来たりして、自分がどんな状況にいるのかも全くわからない状況で焦っていましたが、今となっては何が重要かはすぐわかります。