スマホを画面に映し出すのは以外と簡単!コードをつなぐだけでOK!
更に最近のテレビに組み込まれているアプリ「YouTube on TV」があれば、スマホ・タブレットで見ているYouTubeを自宅テレビの大画面液晶で画像劣化なしで閲覧が可能!
せっかくインターネットテレビがあるなら使わない手はない!
YouTube画面をandoridスマホ/タブレット→テレビ出力
HDMIケーブル経由でテレビ出力
こちらは最も簡単でトラブルもありません。
HDMI端子とはパソコン用のDVI端子を元にしたデジタル専用の端子。
デジタルの音声や映像を劣化せずに表示することが可能です。
線を繋いだことによって映像や音声が劣化しないということです。
また、パソコンとテレビを繋げる際にもこの端子があれば、音声用の端子を別で繋ぐ必要はありません。
最近の地デジ対応テレビは音にもこだわった機種があるので、パソコンとの接続には非常に便利な端子といえます。
そのほか、アナログ15ピンなどさまざまな出力方法がありますが、今から準備するならHDMIの方が楽で質も良いです。
TV接続に必要なもの
MHLからHDMI変換アダプタ
HDMIの端子ポートにはいくつかの形状があります。
タイプA:
テレビやビデオレコーダーに用意されている接続ポートは通常の大きさのもの。
タイプC(HDMIミニ):
ビデオカメラなど持ち運びが必要な機器には小型のが採用。
タイプC:
携帯電話にある場合もある小さいもの。
タイプD(HDMIマイクロ):
スマホの様な小さく薄いデバイスに適したポートです。
主にこちらがスマホでは主流。
変換アダプタ自体は『純正』の概念が無いだけ安い
最近主流の「MHL」とは
MHLはSilicon Image社が開発したモバイル機器向け高速映像伝送用インターフェースのこと。
Android端末を中心に採用事例が増えていて、最新規格のバージョン2.0ではなんと最大2.25Gビット/秒に高速化され、1080p/30fpsの映像と192kHz/7.1チャンネルの音声(要はテレビくらいすごい情報量を高速で)転送することが実現されています。(革新的な技術ということで画質も音も良い)
MHLの規格はUSBおよびHDMIを意識して決まったのでスマホ機器と接続しやすいという特徴があるのです。た
とえば、MHLに対応するAndroid端末の多くが、充電やデータ転送に利用できる「MicroUSBコネクタ」経由でデータを転送できますが、そのままの状態でテレビのHDMIポートにつなぐことはできません。
そこで上記のようなMHL-HDMI変換アダプタを使うとAndroid端末のムービーや写真をHDMI端子を備えたテレビに映し出すことが可能です。
(そしてそれがものすごく高速で高品質ということ)
HDMIケーブル経由のデメリット
出力元のデバイスの縦横比のまま出力されます。
つまり、スマホから出力した場合、縦長の動画になるということです。
真ん中に縦長の画面が映り、両サイドは黒く余った形になります。
HDMIケーブル経由のメリット
・縦長だがスマホで見るよりも大画面でみれる
・タブレットならほぼテレビ画面いっぱいに表示
・面倒な設定が不要(外部出力からHDMI接続を選ぶだけ)
・そのためトラブルが起きにくいので初心者向け
YouTube on TVで閲覧も可能
基本的に YouTube on TV で閲覧した方が画質も違和感も少ないです。
が、HDMIに比べると少しインターネットの知識が必要。
でも大丈夫、スマホのWiFiをつなげることができるくらいなら全く問題ありません。
スマートフォン/タブレット(andoroid端末/iPad・iPhone)
YouTubeが映る機種ならどんなものでも可
WiFi
速度を考えると最低でも下り最大50Mbpsは欲しいところ。
※光接続なら絶対に最大50Mbpsは超えています。ADSL・ISDNは速度次第。試してみないとわかりません。
YouTube『キャスト』機能対応テレビ
Chromecast
YouTube アプリがインストールされたスマートテレビ(インターネットテレビ)
Android TV
Google TV
Roku
YouTube『キャスト』機能対応テレビ以外端末
更に下記端末でもテレビに接続再生できる状態なら使用可
要は『YouTube アプリ』『WiFi』に対応していればOKです。
PlayStation 3・PlayStation 4
Xbox 360・Xbox One
Wii U
YouTube アプリがインストールされたブルーレイディスクプレーヤー
YouTube アプリがインストールされたセットトップ ボックスまたはケーブルボックス
詳しくはこちら
それ以外の端末
『YouTube アプリ』『WiFi』に対応したPC
ですが、PCを使うなら別記事でも紹介していますが、確実にHDMIミラーリング接続が有効です。
ざわざわWiFiを使うことはありませんし、逆に不便です。
YouTube on TVちょっとここで整理
いろいろ出てきたところで少し整理します。
必要なものは上記ですが、一応仕組みを理解しておきましょう。
接続の流れは下記の流れです。
スマホ → WiFi電波 → (テレビ以外端末) → テレビ端末
この端末と書かれているどちらかにYou Tube on TVアプリがインストールされていれば、スマホのデータを受信できるという仕組みです。
慣れている方は問題ないのですが、馴染みの薄い方はしっかり仕組みだけでも理解しておきましょう。
繋がらなくなった時に試すべき対処方法が分からなくなるので注意。
YouTube on TVのメリット・デメリットこちらで詳しく記載しています。
HDMI接続の巷の評判
こんなに便利でメリットの多いYouTube on TVを実際に使っている人たちの評判を見て見ましょう。
今使っているスマホはテレビにHDMI出力をできるらしいので、大画面でモバメを読むこともできるのかと感心してしまった
— しのっち (@otsukimi_stm) December 28, 2016
Chromecast
テレビのHDMI端子に接続してWi-Fiで繋ぐ事でPCやスマホ、タブレット等で表示しているクラウド上の映像/音楽/web等をTVで観ることができるhttps://t.co/Pi0q9Gi6Mw#いろいろ情報チェック— ☆いろいろ最新情報・最速チェック (@iroirotanken) January 3, 2017
https://twitter.com/kafu11111/status/808607019624108032
あまり技術的なコメントは少ないですが、それだけ初心者向けの接続だということです。
しかし、テレビにYouTube on TVアプリが入っているなら試さない手はない!
テレビでYouTubeが見られる環境を模索中の方には、インターネットテレビはおすすめです。
どちらも手軽に試せる手段なので、一度お試しください!