「なぜすぐにLINEの返事がないの?」「他の男がいる飲み会に行ってはダメ」「着信履歴がとんでもない数字」「他の男と話すのは禁止」
束縛がエスカレートしてストーカーに。
そんな話も珍しくない昨今。特にスマホの普及によって
いつ・どこで・何をしているか
など、簡単に履歴やアプリを見ればわかる時代になってしまいました。
旦那さんの束縛はどこからが束縛?
『〜してほしくない』などの意思表示はギリギリセーフ?!
遊びに行く時や、友達や会社の人との付き合いで、他の男性と会話をする場所に行かなくてはならないことはあるはず。
それが嫌だから、「行かないでほしい」はまだセーフのライン。
単純に自分の意思を伝えているだけなので、束縛ではなく素直に意思表示してくれていると捉えるべきかもしれません。
『〜禁止』は束縛!
何かを禁止すること、強制力を発揮することからが束縛と言われます。
犯罪やギャンブルなどの行為であれば、禁止でも良いかもしれませんが、他のことであれば、不当に相手の意思を阻害する行為となり、束縛と呼ばれて当然です。
「〜して」強要することは束縛
何かをしろと強要することは束縛になってしまいます。あくまで、何かをして欲しいくらいならこちらも単なる意思表示です。
他人への攻撃も束縛!
自分と夫婦間での喧嘩やいざこざなら問題ありませんが、第三者を攻撃するようになったら、それも束縛と言えます。要は恐喝のようなものです。
言う通りにしなければ、攻撃する。ということなので人質を取っているようなものです。
旦那さんの束縛への対処法は?
褒めて安心させる
束縛がひどい旦那さんの特徴としては、「自信がない」「信じられない」「疑い深い」ということです。
そのため、その寂しい心を満たしてあげるのが、一番の対処法です。
「いつも○○のおかげで楽しい」「○○がいてくれて安心してる」
など、定期的に声をかけてあげるように意識しましょう。
こまめに連絡を取る
旦那さんの束縛で一番多いのは、「連絡関連」です。
まずは、既読スルーはもってのほか。しっかり見た時点で返してあげましょう。
それだけで安心します。
何かあれば、「今○○してるところ」など教えてあげると、何事も包み隠さずに伝えてくれていると思って安心します。
嫌なことは嫌と言う
自覚なく束縛するタイプは、自分のしていることが束縛とは思っていません。
わかっていない状態なのでしっかりと「嫌なことは嫌」とハッキリ言うべき。
また、「妻は家にいるものだ」というイメージが強すぎる旦那さんの場合は、今は、共働きの家庭が普通になっているのでパートなどの働きに出るのもひとつの方法です。
新しい人生を考える…?
夫がDVやモラハラをするタイプの場合は、離婚して新しい人生を歩むことを考えておく必要があります。
これは、選択肢として持っておくというのが正しいかもしれません。
DVやモラハラは一種の性格であり、第三者によい顔をするために、ストレスのはけ口を探していたりと、根深く治療が困難な病気とも言えます。
妻がいなくなっても、このような夫は次のターゲットを見つけるでしょうから、離婚に罪悪感を覚える必要もありません。
でも最終手段は束縛を愛に転換する
それでも気持ちの整理がつかない場合は、「こんなに愛してくれている」「深く想ってくれている」「表現が下手なだけ」そうこちらが大人になってポジティブに変換しましょう。
それで旦那さんは安心して、束縛自体が必要なくなり、緩くなっていく可能性も十分にあります。