サービス残業は当たり前。うちの会社って残業多いよなぁ。。
でも、周りはどうなんだろう??そう思ったことはないでしょうか。
日本人は勤勉なので我慢して働く場合が多いですが、転職という2文字も視野に入れて平均相場をみてみるのはどうでしょうか。
日本の平均残業時間
1日の残業時間が1〜2時間のビジネスパーソンが41%。
ほとんどの人が残業をしている現状です。
平均自体は、月に『35時間』です。これが多いかどうは、あなたの残業時間数を照らし合わせてみてください。
日本人の残業時間の平均は1年間で平均1,746時間
労働している日数はだいたい260~265日なので、残業時間の1日平均は6.6~6.8時間ほどになります。
先ほど、1日の残業時間が1〜2時間のビジネスパーソンが41%。という数字がありましたが、平均で出すと全く見えかたが変わってきます。
これは何を意味するのか?
年収1200万円〜3000万円が最も残業
年収1200万円以上のビジネスパーソンは、全人口の3%に満たない人たちです。
その方々の残業時間はとんでもない量であるということと、更に、1200万に近しい人たちがたくさん残業をしているということです。
年収300万〜400万前後が最も割りに合わない?!
この年収ラインが残業時間数も中途半端で、人口ボリュームも多いため、企業も積極的に残業代を払えない。
だから年収も頭打ち感がある。という負の連鎖のループに入ることが考えられます。
転職してみる
とは言え、残業代が支払われない現状は正しくありません。
残業代の本質をしっかり理解して他の仕事に就くことも視野に入れましょう。
残業が多い仕事を知る
仕事の性質上、残業が発生しやすい仕事というものがあります。
それを理解した上で、『こんはずではなかった!』そうならないように確実な転職をしましょう。
最も残業が多い職種は『戦略コンサルタント』
結果が全てである職種であるため、どんな時間を使ってどんな手段をとったかは全く評価されませんし、そんなことをしていれば優秀なライバルに仕事を取られてしまいます。
残業が多い業界は『広告』
こちらも、結果が全てであるためです。
広告はイメージでもあるため、相手(クライアント)の納得を得るのがとても難しい仕事です。しかもその上で、広告の結果も求められる。
まとめ
数字を見る限りは、残業は『した方が年収が上がっている』傾向にあると言えます。
残業代が支払われるかどうかよりは、仕事をした時間=スキルアップ、キャリアアップになっているといえるのではないでしょうか。
残業にはそんな少し良いことがあるということを理解した上で、他に目を向けてむるのも良いかもしれません。